星稜・奥川 3日連続のブルペン投球で調子上向き「つかめた感覚があった」

[ 2019年8月6日 16:46 ]

<開会式>入場行進をする奥川(左から2人目)ら星稜ナイン(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 星稜(石川)・奥川恭伸投手(3年)が3日連続のブルペン投球で7日の初戦・旭川大高(北北海道)戦に向けての最終調整を行った。捕手が立った状態で23球、座った状態で19球と計42球を投げ込み「昨日より良くなっている。つかめた感覚があったし、明日はもう少し良くなってくる」と手応えを口にした。

 前日6日の投球練習ではサイドからや、マウンド後方から投じて「少しのことできっかけがつかめる。いい感覚があった」としていた右腕。この日も普段のセットポジションではなく、ワインドアップからの投球も織り交ぜるなど、様々な工夫を凝らした。「いろいろ試しました。ワインドアップの方がタイミングの微妙なズレが少ない」と入念に感覚をチェック。「明日ブルペンに入って、どう投げるかを決めたい」と笑顔で相手を“幻惑”する言葉も口にした。

 7月28日の石川大会決勝戦後、初めての投球練習となった4日には「まだフォームがバラバラ。本当にゼロからという感じ」としていたが、日を追うごとに状態を上げてきた。

続きを表示

2019年8月6日のニュース