高岡商が初戦突破!令和初の延長戦制す 森田主将が2ラン&決勝打

[ 2019年8月6日 18:43 ]

第101回全国高校野球選手権大会   高岡商6―4石見智翠館 ( 2019年8月6日    甲子園 )

<石見智翠館・高岡商>10回2死二塁、高岡商・森田は右越えに勝ち越しの2点適時三塁打を放ちガッツポーズ(撮影・奥 調)
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 第101回全国高校野球選手権大会の第1日は6日、甲子園球場で1回戦が行われ、第3試合は高岡商(富山)が6―4で石見智翠館(島根)に延長勝ちし、2回戦進出を決めた。2回戦で神村学園(鹿児島)と対戦する。

 初回に押し出しで1点先制すると、2回2死二塁から主将の1番森田が左翼への2ランを放ち追加点を奪った。中盤はスコアに動きがなかったが、6回裏に1点を失った直後の7回、5番藤井の適時打で加点した。

 先発のサイドハンド・荒井は8回まで2失点と力投したが、9回に同点打を許しマウンドを降りた。

 試合は今大会初の延長に突入。土壇場に追いつかれる嫌な流れとなったが、10回に主将の森田が決勝2点三塁打を放ち、試合を決めた。

 石見智翠館は先発出場した1年生の6番関山和が6回に右前適時打を放ち1点を返すと、終盤8回に3番田中の中前適時打で反撃。9回には1死満塁で主将の1番関山愛が2点適時打を放ち同点に追いついたが、延長で力尽きた。

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