阪神 ジョンソン リベラに並んだ「あまり意識せずに自分の仕事ができるように」

[ 2019年5月3日 06:22 ]

セ・リーグ   阪神0―4広島 ( 2019年5月2日    甲子園 )

8回1死、田中広を三ゴロに打ち取り、雄たけびをあげるジョンソン(撮影・大森 寛明)
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 鉄壁の安定感だ。力投の岩田の後を受け、8回に登板したジョンソンが相手下位打線を3人でピシャリ。初登板から13試合、14回1/3を無失点となり、球団の新外国人投手としては98年リベラの開幕から13試合、14回に試合数で並び、イニング数では上回る新記録を樹立した。

 「岩田サンが素晴らしい投球をしてくれたので、こういう締まった試合になった。勝ちがつかなかったのは残念だよ。(無失点は)それがマウンドに上がる以上は最大の目標だけど、あまり意識せずに自分の仕事ができるようにしている」

 先頭の小窪に初球の145キロ直球で二飛。田中広には一転してカーブの連投で、3球目で三ゴロに仕留めた。ピアース・ジョンソンのイニシャルからついた通称「PJカーブ」はこの日も威力抜群。最後は代打・安部を7球目の“宝刀”で空振り三振に料理した。

 来日1年目。文化や気候、環境の違いもある中で春季キャンプから結果を出し続けている。練習試合、オープン戦でも計9試合無失点で、まだ日本に来てから1点も許していない。12連戦のまっただ中でも「野球をする以上、いつも100%でできることの方が珍しい。とにかく自分のできることを最大限にやって、次の試合に臨みたいと思っている」と実に頼もしい。

 性格も、米国の大学を出て12年にカブスから1位指名されたエリートらしく、至ってジェントルマン。早くも“大当たり”の予感を漂わせている新助っ投が、まだまだ0を量産していく。
(山添 晴治)

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