日本ハム 先発全員17安打&10点で快勝 加藤は5回1失点の好投で今季初勝利

[ 2019年5月3日 15:17 ]

パ・リーグ   日本ハム10-3西武 ( 2019年5月3日    メットライフD )

<西・日6>2回1死満塁、2点左前適時打を放った清水はベンチに手を挙げる(撮影・西海健太郎) 
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 日本ハムが先発全員の17安打の猛攻を見せ、10-3で西武を下し、同カードを2勝1敗で勝ち越した。先発の加藤は5回を投げ1失点の好投で今季初勝利をマークした。

 0―0で迎えた2回、日本ハムは田中賢の右前打を足場に築いた1死満塁で清水が相手先発・相内の直球を強振し左前への2点適時打で先制。さらに2死満塁で近藤も左前タイムリーを放ち加点した。4回にも、1死三塁から近藤の2打席連続となる適時打などで一挙5点を追加した。7回には、この日無安打の4番中田が3番手・國場に対しカウント2-2から、外角高目めの直球を右翼席まで運ぶ7号ソロを放った。8回にもダメ押しとなる西川の適時打で1点を追加した。

 先発の加藤は5回80球を投げ、1安打1失点の好投。昨年9月5日の西武戦以来となる勝利で、今季初白星を挙げた。その後は、玉井、石川直とつなぎ、最終回に登板した斎藤が2失点するも、そのまま逃げ切った。

 西武は、先発の相内がプロ初勝利を目指して登板するも、3回1/3を10安打8失点と試合を作ることができず、打線も中村の一発と最終回の2得点のみに終わった。昨日、勝率を5割に戻すも連勝とはならず、再び借金1となった。

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