【北大阪】大産大付 元ソフトB田上監督 夏初戦は快勝

[ 2018年7月8日 05:30 ]

第100回全国高校野球選手権北大阪大会1回戦   大産大付10―3高槻北 ( 2018年7月7日 )

大産大付・田上監督(右)(撮影・奥 調)
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 ソフトバンクなどで活躍した田上秀則監督が率い、開幕戦で高槻北を10―3の8回コールドゲームで下した。

田上監督は今年2月に母校の監督に就任。夏の大会は初采配で「自分の中でいい流れだと思って、プラスにしていきたい」とひと息ついた。現役時代は強打の捕手としてならし、13年に引退。3安打2打点と活躍した1番・松本は「実際に打撃を見せていただくのですが、監督の飛距離は全然違う。チームで一番です」と驚きを隠さなかった。

 <大阪桐蔭>南北大阪大会が開幕し、史上初となる2度目の春夏連覇を目指し、激戦の北大阪大会を戦う。投打の二刀流でセンバツ優勝に貢献したプロ注目の根尾は「特別な大会と感じている。この日を待っていた」。初戦は16日の予定で、関西創価―四條畷の勝者とぶつかる。記念大会の今回は大阪から2校が甲子園への切符を得るが、履正社を筆頭にライバルがひしめく。根尾は「厳しい戦いになる。甲子園のことはまだ考えられない」と目の前の戦いに集中していた。

 <始球式 黒田氏大雨影響で大阪入りできず>南北大阪大会の開会式後に予定されていた上宮出身の黒田博樹氏(43=元広島)による始球式は、大雨の影響で黒田氏が大阪入りできずに中止となった。黒田氏は「高校野球の3年間の経験は、今後のさまざまな人生の可能性を広げるものだと思います」などとコメントを寄せた。

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2018年7月8日のニュース