1試合3発も10点差で敗戦 パドレスのマイヤーズが近代野球では初の珍事

[ 2018年7月8日 14:50 ]

ナ・リーグ   パドレス5―20ダイヤモンドバックス ( 2018年7月7日    フェニックス )

<ダイヤモンドバックス・パドレス>7回に右越えソロを放ったマイヤーズ(AP)
Photo By AP

 パドレスのウィル・マイヤーズ外野手(27)が7日のダイヤモンドバックス戦で1試合3本塁打の活躍を見せた。

 「2番・左翼」で先発出場したマイヤーズは初回に左越え2ランを放つと、3回には中越えソロ、7回には右越えソロと本塁打を連発。3打数3安打4打点とバットが火を噴いたが、チームは5―20と大敗を喫した。

 米国のスポーツ専門局ESPNによると、1試合に3本塁打を放ちながら、チームが10点差以上で敗戦した例は、1900年以降の近代野球ではマイヤーズが初めてとのこと。現在、パドレスはナ・リーグ西地区で最下位と低迷しているが、そうしたチーム状態を象徴するような珍記録となってしまった。

続きを表示

2018年7月8日のニュース