巨人、広島に勝ち越し 吉川尚が逆転打、岡本15号2ラン 今村も投打で活躍

[ 2018年7月8日 17:42 ]

セ・リーグ   巨人6―4広島 ( 2018年7月8日    東京D )

<巨・広>2回2死一、二塁、今村が一時同点となる適時打を放つ(撮影・大塚 徹)
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 巨人が6―4で広島を下し、カード勝ち越しを決めた。先発の今村が5回1安打2失点と力投。自らのバットで一時同点となる適時打を放つなど投打に発奮した。

 今村は2回、バティスタに13号ソロを浴び先制を許したが、裏の攻撃の2死一、二塁で打席に立つと、岡田の初球を巧打。中前へ返す適時打となり同点に追いついた。

 4回に併殺崩れの間に勝ち越しを許したが、直後の攻撃で味方打線が逆転。5回は無失点で抑え救援陣にマウンドを託した。6回からは谷岡、上原、沢村と1イニングごとに広島打線を封じ、9回はマシソンが2点を失ったがリードを守った。今村は2勝目(2敗)。

 打線は4回に吉川尚の2点二塁打や岡本の15号2ランなどで5点を奪い逆転に成功した。

 広島は先発・岡田が粘れず4回6失点で3敗目を喫した。

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