阪神 秋山 後半戦初戦の巨人戦で先発へ

[ 2018年7月8日 05:30 ]

阪神・秋山
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 阪神・秋山拓巳投手(27)が、後半戦初戦となる16日の巨人戦(甲子園)で先発することが7日、決定的になった。リフレッシュを目的に現在は2軍再調整中の右腕は、9日のウエスタン・リーグ中日戦(鳴尾浜)に登板する予定で、場合によっては翌10日もマウンドに上がり異例の連投調整も視野に入れる。万全の状態を整えて“開幕”へ向かう。

 信頼は不変だ。球宴期間を挟んで迎える大事な後半戦開幕のマウンドには、秋山が歩を進める。相手も宿敵の巨人。必勝でチームに勢いを付けたい一戦を、若き大黒柱に託すことになりそうだ。

 6月29日のヤクルト戦で今季最短となる4回1/36失点で降板し、翌30日に今季初めて出場選手登録を抹消された。開幕からの疲労を取り除くリフレッシュが主目的で、現在は、2軍本隊に合流中。抹消時に香田投手コーチが「体のメンテナンスも含めて、ちょっと時間を使ってもらって、またゲームでしっかり(状態を)戻してもらって」と期限付きの再調整を示唆しており、「7・16」を照準に定めている模様だ。

 本番へ向けた最終チェックとして、9日のウエスタン・中日戦に登板することも決定。さらに、同日は他投手との兼ね合いもあり、中継ぎで1イニングとなる見込み。翌10日の同戦にも登板し、先発投手としては異例の「連投調整」を敢行する可能性もある。

 7日は雨天のため、甲子園球場の室内練習場でキャッチボール、ブルペン入りなどで汗を流し“復帰登板”へ意気込みを口にした。

 「(2軍での登板日も)優先的に動いてもらっていて、志願して投げるんで、しっかり抹消期間で状態が良くなるきっかけをもらえたし、ファームで納得いく球を投げて上(1軍)に呼ばれるように準備したいと思う」

 本人も強調したように、2軍戦で、完全復調を示し、万全の状態で巨人戦へ向かう。

 昨季12勝を挙げ、今季も順調にキャンプ、オープン戦も過ごして2年連続の開幕ローテーション入りを果たした。メッセンジャーに次ぐ存在として、5月1日のDeNA戦、同8日の巨人戦では8年ぶりの完封を含む2試合連続完投勝利を挙げるなど、フル回転。5勝7敗と黒星が先行も、13試合中9試合でクオリティースタート(先発投手が6回以上投げ、3自責点以下)をマークし、安定感を示してきた。

 チームとしても、節目のマウンドを任せて、再び秋山とともに逆襲を期す構え。束の間の“小休止”を力に変え、腕を振っていく。

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