【北埼玉】昌平 コールド発進 米山、途中出場で復活投!3者連続三振

[ 2018年7月8日 18:22 ]

第100回全国高校野球選手権記念北埼玉大会1回戦   昌平15-0深谷 ( 2018年7月8日    市大宮 )

5回に登板した昌平・米山投手
Photo By スポニチ

 昌平が8安打、15得点で快勝し初戦突破を決めた。初回は3者連続押し出し四球や千田泰智外野手(1年)の2打席連続左中間二塁打で一挙8得点を挙げ、2回以降は6本の長打などで7点を追加しコールド勝ちした。

 4番・渡辺翔大内野手(1年)は第2打席の2回は右前二塁打、第3打席の3回は左越え適時三塁打を放ったが「もっと点がとれる試合だった」と反省気味だった。

 入部した直後の練習試合から4番に座るいる渡辺。「責任ある打順。プレッシャーを感じながら力に換えている。自分が甲子園に連れて行くような気持ちでやっている」と堂々と話し「次もコールドで勝つ気持ちでいきたい」と意気込んだ。

 15―0の5回には米山魁乙(かいと)投手(2年)が登板した。「全力で向かっていった」と3者連続三振に打ちとりゲームセット。春にスネの疲労骨折をし約1カ月練習できなかったが「だんだん調子が戻ってきている」と投球で復活をみせつけた。13日の春日部共栄戦に向けて「強豪の相手なので負けないように全力で臨みたい。勝つという気持ちを大事にやっていきたいと思う」と気合いは十分だ。

続きを表示

2018年7月8日のニュース