西武 3連勝 2位に3差 山川 岸から連発 再度量産体制

[ 2018年7月8日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3―2楽天 ( 2018年7月7日    楽天生命パーク )

4回無死、左越えに2打席連続のホームランを放ちおどける山川(撮影・篠原岳夫)
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 バットを振り切ると、ゆっくりと歩き出した。手応えは完璧。2回だ。西武・山川は「1打席目のホームランの方がうれしいですね。あの真っすぐを仕留め切れた」と、防御率両リーグトップに君臨する岸の145キロを捉えた左中間席中段への先制21号ソロを振り返った。

 それだけでは終わらなかった。4回は132キロのスライダーを左中間へ。今季初、昨年8月2日の楽天戦以来となる2打席連発で22号をマークした。6月30日、本拠地で3打数無安打に抑えられた岸に雪辱。本塁打争いでソフトバンク・柳田、デスパイネに1本差に迫られていたが、連弾で再び3差とした。

 4月を終えて11本塁打も、5月は3本、6月は5本。驚異的なペースは落ちかけたが、ここ6試合で4発と再び量産態勢に突入した。雨天中止が続き、3日の日本ハム戦以来4日ぶりの試合も時間を有効に使った。

 「外で打つと飛ばすことをやる。室内でフォーム的なものを意識して練習した」

 これまでのフルスイングからグリップを柔らかく構えて、極力ムダな力を入れないように意識改革を図った。「ゆっくり振るような意識。打球の質とかは確実にいい」。早くも自己最多だった昨年の23本塁打にあと1本と迫ったが、1年を通しての活躍を誓い、今も試行錯誤の連続だ。

 一時は同点とされたが、8回に栗山の勝ち越し5号ソロが出て計3発で接戦を制した。2位・日本ハムに3ゲーム差。首位チームを3連勝に導いた山川が「もうちょっと打ったら言います」と、まもなく全開宣言することを予告した。 (春川 英樹)

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