大谷、4打数無安打2三振 9回には右膝に自打球直撃

[ 2018年7月8日 11:39 ]

インターリーグ   エンゼルス1―3ドジャース ( 2018年7月7日    アナハイム )

ドジャース戦の9回、自打球を右膝に当て顔をしかめるエンゼルス・大谷
Photo By 共同

 エンゼルスの大谷翔平投手(24)が7日(日本時間8日)、アナハイムでのドジャース戦に2試合連続の「6番・DH」で出場し、4打数無安打で、3試合連続無安打となった。試合は1―3で敗れた。

 大谷はドジャース先発右腕ストリップリングを相手に、2回の第1打席ではシフト対策として初球セーフティーバントを試みたがファウル。カウント1―2から高めの変化球に空振り三振に倒れた。4回1死の第2打席は一ゴロ、7回は2番手の左腕パラデスの前に捕邪飛。9回は右腕ジャンセンを相手に空振り三振だったが、ファウルの自打球が右膝を直撃し、苦悶の表情を浮かべる場面もあった。

 前日のドジャース戦ではドジャース先発・前田とのメジャー初対決で空振り三振と遊飛に終わるなど無安打だったが、1―2と1点を追う9回2死無走者から四球を選び、二盗に成功。目と足で同点、サヨナラ劇へつなげた。

 大谷は今季ここまで打者として、打率・278、6本塁打、20打点の成績を残している。

続きを表示

この記事のフォト

2018年7月8日のニュース