有吉弘行 紅白歌合戦ゲスト出演はラジオでの発言がきっかけだった「そんなこと今まであったのかね」

[ 2022年12月18日 21:14 ]

有吉弘行
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 お笑いタレント・有吉弘行(48)が18日、自身がパーソナリティーを務めるJFN「有吉弘行のSUNDAY NIGHTDREAMER」(日曜後8・00)に出演。大みそかの「第73回NHK紅白歌合戦」(後7・20)出演が決まったことについてコメントした。

 有吉は男性グループ「純烈」の応援のため、ダチョウ倶楽部とともに紅白にゲスト出演することが決定。2組の特別ユニット「純烈・ダチョウ」と一緒に、お笑いコンビ「猿岩石」時代のヒット曲「白い雲のように」を13年ぶりにテレビ歌唱する。

 有吉は先月放送の同番組で紅白出場の可能性について語っていたが、それがNHK側の耳に入って出場が実現したという。「紅白決定したんですよ。このラジオで言ったでしょう?“大みそか開けてますんで、紅白出るために。純烈とダチョウと『白い雲のように』歌わせてくれと。今回しかもうチャンスがない”って」と自身が語った願望を回顧。「その次の次の日ぐらいにうちのチーフマネジャーが渋い顔して、“お前、ラジオで何か余計なこと言ったか?紅白のこと言った?”って。“NHKに呼び出されてるんだよ”って言うから、“紅白の悪口言ってないと思うけどなあ”って」とチーフマネとのやり取りを振り返り、「それで次の日ぐらいに“紅白決まったよ”って」と驚きの報告をもらったと明かした。

 その場は「えー?マジ?」という反応だったという有吉。その後NHKのスタッフから「ラジオ聞いてたらびっくりしましたよ。準備はあるっておっしゃってたんで、我々も冗談だろって言ってたんですよ」と言われたそうで、自身がラジオで語ったことが出演オファーにつながったことを明かした。

 ダチョウ倶楽部の肥後克広と寺門ジモンからは「有吉、ありがとう!お前のラジオが決め手だったな」と感謝されたという。有吉は「そんなこと今まであったのかね。“闇ラジオ”と呼ばれているこのラジオをNHKの人が聞いていて、俺が適当に言った演出を聞いて…」と驚きを口に。そして、追加発表された紅白出場者が松任谷由実、back number、桑田佳祐らそうそうたるメンバーであることに触れ、「そこにダチョウ倶楽部、有吉弘行」と自虐を交えて笑いを誘っていた。

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2022年12月18日のニュース