「鎌倉殿の13人」最終回 三谷大河初の勝者はビターエンド…異色のダーク大河完結!主な退場者90人
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脚本・三谷幸喜氏(61)と主演・小栗旬(39)がタッグを組み、視聴者に驚きをもたらし続けたNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は18日、最終回(第48回)を迎え、完結した。
主人公・北条義時の最期を大河史に刻み込んだ衝撃的なラストシーンに、SNS上は絶句&号泣&騒然。“漆黒の執権”として権力を手にした義時に視聴者の“ヘイト”が集まり、ダークヒーローと化した異色の大河。毎週のように陰謀や粛清が繰り返され“退場”した主な登場人物は約90人に達した。今年前期の連続テレビ小説「ちむどんどん」になぞらえ「しぬどんどん」とも呼ばれたダーク大河。それでも“三谷マジック”が冴え渡り、視聴者の心をわしづかみにした。
<※以下、ネタバレ有>
大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は大河出演8作目にして初主演に挑んだ。
「新選組!」の近藤勇(香取慎吾)、「真田丸」の真田信繁(幸村)(堺雅人)とは異なり、三谷大河としては初の“歴史の勝者”北条義時を描いた「鎌倉殿の13人」。本当は米の勘定の方が向いていたはずの伊豆の小豪族の次男坊。姉・政子(小池栄子)が源頼朝(大泉洋)と結ばれ、歴史の渦に巻き込まれた。
頼朝にすべてを学び、頼朝亡き後は苛烈なパワーゲームに身を投じた義時。鎌倉幕府樹立へ苦楽を共にした仲間たちを葬り去り“漆黒の執権”の座を手に入れた。
最終回は「報いの時」。義時は文字通り、報い(罰)を受けた。妻・のえ(菊地凛子)と生涯の盟友・三浦義村(山本耕史)に毒を盛られ、最後は政子に引導を渡された。
三谷氏は10月9日、トーク特番「鎌倉殿の13人 応援感謝!ウラ話トークSP~そしてクライマックスへ~」にVTR出演。
「これは凄く悩んだんですど、義時の人生を描くにあたって、最後、彼はどこに到達するんだろうか。それは、物語として最後に何を描くかと同じことなんですけども、僕が思った以上に、義時は結果ダークになっていくんですよね。色々な人の死に関わっていった彼が最後、幸せに亡くなっていいんだろうか、という思いが凄くあって。やっぱり、彼なりの最後というものをきちんと描くべきじゃないかという感じがしての最終回ですね。だから、あんまりない、大河ドラマではない、主人公のラストシーンになる…なった気がしますね。僕なりにドキドキしましたね。あ、こういう終わり方なんだ。でも、この終わり方しかないんだなっていう」
予告通りの義時の終幕。しかし今作に限っては、ヒール役が倒された時の胸のすく思いは全くない。むしろ、同情の涙を禁じ得ない。「あなたの人生は報われたのですか」――。
義時像について小栗自身も、朝敵になった従来の大悪人のイメージから「『孤独な男だった』という新しいイメージは、視聴者の皆さんに確実に受け取っていただけるんじゃないでしょうか」とインタビューで語っていた。「#全部大泉のせい」と嫌われた頼朝をはじめ、最後は感情移入してしまう“三谷マジック”。ラストの退場者・義時もそうだった。
日本三大仇討ちの一つ「曽我兄弟の仇討ち」(曽我事件)は「敵討ちを装った謀反ではなく、謀反を装った敵討ち」など、歴史への深い造詣をベースに、三谷氏が史実と創作を鮮やかなまでに融合。“神回”“三谷マジック”“神がかる新解釈”の連発に、歴史ファンからも唸る声が相次ぐ。
最終盤、第46話「将軍になった女」(12月4日)も政子が「尼将軍」を名乗ったのは妹・実衣(宮澤エマ)を救うため。第47話「ある朝敵、ある演説」(12月11日)の「政子の大演説」も弟・義時を救うため。史実というネタバレがありながら、予測不能の展開の連続となった。
そこへ笑いとシリアス、緊張と緩和を振れ幅大きく自在に操る三谷氏ならではの作劇も加わる。頼朝・政子の“初対面コント”と善児の“初仕事(千鶴丸)”など、初回「大いなる小競り合い」(1月9日)からフルスロットル。稀有な没入感と中毒性を生み出した。
義時の最期も「体調不良」「急死」「毒殺」「家臣に殺害された」などの諸説をミックス。北条家の家族の物語に収斂し、姉弟愛も伝わるビターエンド。「大河最高傑作」の呼び声も頷ける。
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