松原耕二キャスター 中国のコロナ事情に「習近平氏は意地でファイザーなどのワクチンを買うと言えない」

[ 2022年12月18日 10:12 ]

東京・赤坂のTBS社屋
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 TBSの松原耕二キャスターが18日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。新型コロナウイルスの感染が急速にまん延する中国について言及した。

 市民の間からは「どうせなら早いうちに自分で感染したい」との声が出始め、政府系の専門家は、間違った考え方だと待ったをかけていると、中国メディアは報じている。流行のピークは今後訪れるとみられ、当局は社会不安が広がらないか警戒している。

 松原氏は「中国はかかった人が頑張りすぎて少ないということと同時に打っているワクチンが、メッセンジャーRNAのワクチンより感染予防効果も重症化予防効果も劣るという結果がもう出ている。ただ習近平氏はプライドもある、大国の意地もある。メッセンジャーRNAのファイザーとかを買うとか、くださいとは言えないわけですよね。これが市民にといっては不幸なところで、まだまだ感染が爆発的に広がる可能性があるんじゃないでしょうかね」と自身の考えを述べた。

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