【M-1】敗者復活はオズワルド!令和ロマンら退け4年連続決勝舞台へ「一番のドラマ作りたい」

[ 2022年12月18日 19:47 ]

「オズワルド」の畠中悠(左)と伊藤俊介
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 漫才日本一を決める「M-1グランプリ2022」の敗者復活戦が18日、行われ、昨年準優勝のオズワルドが勝ち上がり、4大会連続の決勝へ駒を進めた。

 5番手で登場したオズワルドは、夢の中の妄想をテーマに、ボケの畠中悠(35)が夢と現実をごっちゃ混ぜにして伊藤俊介(33)をほんろうし続ける漫才で、笑いを誘った。視聴者投票で令和ロマン、ミキらを退けて1位になり、決勝への最後の切符を手にした。伊藤は「優勝するしかない。もう泣きそうです」と感激。畠中も「ここまで来たら優勝して、一番のドラマを作りたいです」と、寒空の屋外ステージから決勝の舞台へ向かった。

 大会史上最多の7261組がエントリーした今大会は、全体のレベルが上がったとの声も多く上がり、予選でEXIT、阿佐ヶ谷姉妹、見取り図、インディアンスなどの人気コンビが続々と敗退。今やテレビ番組に引っ張りだこの人気コンビになったオズワルドも、準決勝で苦杯をなめ、敗者復活戦に望みをかけていた。伊藤は自身のラジオ番組では「ごめんなさい、落ちました」と敗北宣言。「何の不満もありません。終わった瞬間、落ちたと思いました、正直」とも話したが、「敗者復活で必ず復活しますので」とファンに誓っていた。その宣言通りに、決勝の舞台に進んだ。

 敗者復活戦は出番順に、シンクロニシティ、ママタルト、からし蓮根、THIS ISパン、オズワルド、令和ロマン、ストレッチーズ、カゲヤマ、ビスケットブラザーズ、ななまがり、ダンビラムーチョ、ハイツ友の会、ケビンス、ヤーレンズ、ミキ、かもめんたる、マユリカの17組が出場。コウテイはメンバーの体調不良で欠場した。

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2022年12月18日のニュース