【M-1】ウエストランド・井口の毒舌漫才に「面白かった」「特定の誰かを傷つけてない」好反応

[ 2022年12月18日 22:33 ]

M-1王者となったウエストランド
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 漫才日本一を決める「M-1グランプリ2022」決勝が18日、テレビ朝日系で放送され、2年ぶり出場のウエストランドが優勝した。今年は大会史上最多の7261組がエントリー。強豪たちが予選で軒並み敗退する大激戦を制し、18代目王座に輝いた。

 ウエストランドは最終決戦でも「あるなしクイズ」のネタを披露。井口浩之がアイドルにあって役者にないものを「向上心。他人を蹴落としても自分だけは売れてやるという飽くなき向上心の固まりだから」「そこらへんの舞台役者、お互いの芝居見に行くだけで一つも成長しない。前売り5500円たけーよ。知らない奴いっぱい載ってる裏表紙いらねーよ」と早口で切り捨てた。

 さらに田舎にはあるけど都会にはないものとして「引け目。いくら田舎で成功しても都会では通用しないもんなって引け目を常に感じている」と語るとM-1にあってR-1にないものには「夢、希望、大会の価値、大会の規模」とバッサリ。大阪にはあるけど東京にはないものも「自分たちのお笑いが正義だという凝り固まった考え」と毒舌は止まらなかった。

 インターネット上では「わかるー笑って感じの毒舌漫才で面白かった」や「ウエストランドが毒舌と呼ばれるほどテレビのコンプラが厳しくなりすぎてるって事だろうな」「特定の誰かを傷つけてないし、普段みんなが心の底で思ってること言っててこれぞ毒舌!ってかんじ」と井口の毒舌に好印象を持つ反応が多かった。

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