和田アキ子 山形県の保育施設が補助金で高額楽器購入に「何を考えてんだろう。腹が立つ、なんか」と憤慨

[ 2022年12月18日 14:51 ]

歌手の和田アキ子
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 歌手の和田アキ子(72)が18日、TBS「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に生出演。山形県の保育施設が補助金を不適切に使用していた問題について語った。

 番組では山形県山形市や天童市で保育園などを運営している「清風学園」が山形県、山形市、天童市から年間約4億円の補助金を受け取っていたが、補助金を含む運営費で約100万円のエリック・クラプトンのサイン入りとされるギターや、約630万円のYOSHIKIモデルのクリスタルピアノ、約430万円のカナダのギター制作者に依頼したとみられるアコースティックギターなど高額楽器を多数購入していたとした。学園の担当者は購入理由については音感教育の一環でいい音楽を学ぶために必要だとしたが、天童市、山形市は園職員の証言などを照らし合わせて虚偽だと判断。学園に対しては来年の給付金が減額されるなど、処分が下されるとも伝えた。

 これについて和田は「笑っちゃいけないけど、何でやねん」「何を教えてんねん」とツッコミ、「エリック・クラプトンがギターを売ったのは、彼が昔薬物中毒で自分で立ち直れなかった。それでそういう人たちに病院自分で行けない人とか、更生のために彼は愛用のギターを売ったんだから、園児のいる所でギターを購入して、何なのっていう」と疑問を呈した。

 さらに「子供一緒に合唱するって、こんな高級なもんじゃなくても」「何を考えてんだろう。これは腹が立つ、なんか」と憤慨。未開封の物もあったと知らされると、「やっぱり使いこなしてないし、豚に真珠じゃないけど、何のためにっていう」「何のためにっていう発想がよく分かんない」と斬り捨てた。

 
 

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