戸田菜穂「広島の普通の高校生」が女優としてデビューし「頓珍漢でした」

[ 2022年12月18日 13:38 ]

女優の戸田菜穂
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 女優の戸田菜穂(48)が、17日深夜放送のテレビ東京「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」(土曜深夜0・55)にゲスト出演。デビュー当時を振り返った。

 16歳でホリプロのタレントスカウトキャラバンでグランプリに輝き、芸能界に進んだ戸田は「広島の普通の高校生だったんですけど、自分で(応募しました)」と振り返り「ホリプロが初めてアイドルじゃなくて女優さんを募集してるっていうのを雑誌でたまたま見て、“ちょっとこれ、受けてみたい”って思って父に“絶対受からないからハンコ押して”って言って押してもらった」と懐かしんだ。

 そして高校生の頃は「授業終わってから飛行機で東京来てリハーサルやってという生活になりましたけど、元々すごい落ち着いている高校生だったので、なんかそんなに浮き足立たなかったですね」と広島から東京への“飛行機通勤”を回想。その上で「いまだに“芸能人だ”って思います。大河ドラマの本読みでも“あ、私ここ座って皆、すごい有名な人たち”っていまだにそんな感じが抜けません」と自身も女優として長く活動しているものの、周りを見て“芸能人だ”と感じる場面が多いと笑った。

 また、デビュー直後は「女優さんに憧れてただけなので何をやるか分かってないけど、“女優さんって面白そう”ってだけで入ってるので、頓珍漢でしたよ」と告白。初めて出演したのが「鈴木保奈美さんが主役のドラマで、喫茶店のお姉さんの役だったんですよね。スタジオに行ったら半分ぐらい切れてる作ってある喫茶店だったので“何これ?”って感じで、何も分からなくて行った」とキョトンとしたといい「自分の芝居が終わったらぼーっと立ってて音声さんに“カットかかるまで芝居続けろ”って」と怒られたという。

 自分のセリフを言い終わった後は「何していいか分からないし、邪魔しちゃ悪いし。映ってることも分からないし、カメラが何台もあるのが分からなかったです」と思い出を語った。

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2022年12月18日のニュース