いよいよM-1決勝!上沼恵美子が審査員勇退正式発表後、初激白…大会・審査への思いと出場者へのエール

[ 2022年12月18日 08:00 ]

上沼恵美子
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 漫才の日本一決定戦「M―1グランプリ2022」決勝戦が18日(後6・34)、テレビ朝日系で生放送される。

 昨年まで9回、審査員を務めてきたタレント上沼恵美子(67)はこの日、スポニチ本紙で連載中の「我が道」で「M―1」への思いを激白した。審査員勇退が正式発表されて以降、上沼が「M―1」について言及したのはこれが初めて。

 今年も春ごろから、審査員へのオファーを複数回受けたことを明かし、ともに昨年で勇退したオール巨人(71)と「去年の生放送の舞台で“さようなら。お疲れさまでした”と握手して“やっと辞められますね”って言いましたしね」などと明かした。

 上沼は2007年に初めて審査員として登場。「M―1」を立ち上げ、姉妹漫才コンビ「海原千里・万里」時代、ファンでいてくれた島田紳助氏(66)から懇願され引き受けたことを思い返し「漫才師としては5年ぐらいしかやってませんしね。よう、あんな席座って審査やったなと今思いますよ。申し訳ないです」と謙遜した。

 さらにネット時代になり「審査員が審査されている気がした」などと言及。18年、自身に降りかかった“暴言騒動”時には「タレント引退」も頭をよぎったと明かし「これまで命をかけて一生懸命審査してきたつもりです。審査員は皆さんそうだと思いますよ。ですから出場者の皆さん、今年も頑張ってもらいたいと思います」などとエールを送った。

 今年の「M―1」審査員には上沼、巨人に代わり山田邦子(62)と「博多華丸・大吉」の博多大吉(51)が起用された。

 上沼は「我が道」で誕生からアイドル的な人気を誇った漫才師時代、引退、復帰とたどってきた劇的な半生を、笑いも交えながら自身の言葉で振り返っている。

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2022年12月18日のニュース