日向坂46宮田愛萌 涙と笑いの卒業セレモニー 黒の肩出しロングドレスで「ごきげんよう」

[ 2022年12月19日 00:00 ]

卒業セレモニーを行った日向坂46の宮田愛萌
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 今年9月に卒業を発表したアイドルグループ「日向坂46」の宮田愛萌(24)の卒業セレモニーが18日、東京・有明アリーナで行われた。活動は来年1月28日のオンラインミート&グリートへの参加までの予定だが、ファンの前に立つのはこの日が最後。今回行われたクリスマスライブ「ひなくり2022」も体調面を考慮してパフォーマンスには参加せず、アンコールのみ登場。黒の肩出しロングドレス姿で「ごきげんよう!」と手を振って表れ、5年間の活動を振り返った。

 日向坂イチの文学少女として知られ、大学では古典文学を研究。グループではぶりっこやセクシーキャラを確立し、愛されてきた。それでも大学とアイドル活動の両立は大変だったことを明かし、「しんどい時には(柿崎)芽実さんや(井口)眞緒ちゃんに支えてもらった。影ちゃん(影山優佳)もいっぱい連絡くれたり、先輩方が可愛がってくれて、同期もいて、後輩達は本当に可愛い。メンバーには本当に感謝しています」と話す。

 会場は宮田のペンライトカラーとなる赤とピンクで染め上げられ、「ありがとう」とファンに感謝。「暗くて苦しくて…早く卒業しちゃえばって思うこともあったけど、こうして頑張ったから会えた人たちがいます!みんなのことが大好きで忘れないし、私のかけらが少しでも残ってくれたらうれしい」と笑顔を見せた。

 その後は同期の2期生も登場し、小坂菜緒(20)は「(宮田は)2期生で最年長。その中でまとめるのは難しかったと思うけど、しっかりまとめてくれた。けやきの時からここまでよく頑張ってくれたと思うし、お疲れ様、ありがとう!という気持ち」と語りかける。さらにサプライズで「君のため何ができるだろう」をアカペラで歌唱し、2期生全員で涙を流した。最後はメンバー全員で「JOYFUL LOVE」をパフォーマンス。宮田は「なんか、日向坂になってよかったかも!」と最後に満面の笑みを見せ、ステージを後にした。

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