黒崎真音 相方・神田沙也加さん一周忌に「忘れないことが存在の証明」 最後のLINEメッセージ明かす

[ 2022年12月18日 15:24 ]

神田沙也加さん
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 昨年12日に急死した女優の神田沙也加さん(享年35)と音楽ユニット「ALICes(アリセス)」を組んでいたアニソン歌手の黒崎真音(34)が18日、自身のブログを更新。神田さんの一周忌を迎え、思いをつづった。

 黒崎は「忘れないで」のタイトルで投稿。「一日も忘れた日がない、という言葉がとてもしっくりくる そんな一年でした もらった指輪はつける日と、付けない日があります 元々、大切なものほど失くすのが怖いタイプなので 敢えて持ち歩かないこともありますが そんなわたしでもこの指輪はほぼ毎日付けていたと思います」と神田さんとの突然の別れからの1年を振り返った。

 「わたしは『お別れ』を意識させられるような行事には参加していません それは、こんなサヨナラは嫌だからです」としたうえで「彼女が最後にわたしに送ったLINEの言葉は『真音、哀しいよ』 たまに、ALICesのことも、毎月の写真も、それ以外のこともわたしの行動や思考を『怖い』と言われたりします でもわたしは何とも思っていません 最後の言葉を覆すためにわたしは出来る事をすると決めたからです」とつづった。

 「だからどこかで、彼女の存在がわたしの中でちっとも終わっていないんです それが良い事なのか、そうじゃないのか、わかりません」と素直な思いを吐露。「でもわたしの視界を介して 彼女の見たかった、見たかったんじゃないかなって思う景色をこれからも繋いでいきたい 特に彼女はわたしが『舞台に出たい』と相談した時にとっても喜んでくれて、オーディションの情報などを送ってくれたり 応援していてくれたので 今、舞台やお芝居と向き合わせてもらえてる姿を 微笑ましく思ってくれてるんじゃないかな、なんて思ったりしています そりゃ 何で、やっと立てたのに いないのかなぁって、切なくなることもありますし あれ?いないんだっけ?って、たまによくわからなくなる時もあるので やっぱりちょっと、わたしは変わっているのかもしれないですね それでもまだ、やりたいことが残っているので 彼女がわたしに残してくれたものを自分なりに昇華していけたらいいなと思っています」と記した。

 「忘れないことが存在の証明です これからも忘れない限り生き続けるものがあると信じています 最後の言葉は温かい言葉にしましょうね ずっとずっと『ありがとう』さや」と黒崎。「これを読んでくれた皆さんにも そこにいてくださって心から『ありがとう』と2ショット写真を添えて、締めくくった。

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