ソフトB・周東、汚名返上4打点!前日「悔しくて」寝付けなかった男の3安打

[ 2020年9月27日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―3ロッテ ( 2020年9月26日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ14>2回2死二、三塁、周東は中前2点適時打を放つ(撮影・沢田 明徳)
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 首位のソフトバンクは26日、2位・ロッテとの首位攻防3連戦の2戦目を7―3で制し、ゲーム差を再び2に広げた。前日の試合でタイムリー失策を犯した周東佑京内野手(24)が、2回に先制中前打を放つなど、3安打で自己最多の4打点。ミスを取り返す活躍で、チームの引き分けを挟んだ連敗は5でストップした。 試合結果

 前夜、眠りに就いたのは午前3時半だった。午前8時に起床し、球場入りした周東の心境はこうだった。

 「切り替えられない。凄いモヤモヤが残っていた」

 2位・ロッテとの首位攻防戦初戦だった25日、2回に二塁で正面のゴロを捕れないタイムリーエラーを犯し、チームは敗れた。「悔しくて…。自分の映像を繰り返し見ていた」とホテルに戻ってからミスの原因を探った。

 寝不足のまま、試合前練習へ。本多内野守備走塁コーチと二塁でノックを受けた。本多コーチが足の運び方を実演してくれた。「僕自身が変わらないと、守備も上達しない。周りに見えるぐらい気持ちを強く前向きに持って行こう」。繰り返し球を追う中で迷いはなくなった。

 5回先頭の藤岡の放った中前に抜けそうな打球を逆シングルでつかみ、ジャンピングスローでアウトに。「(1歩目を)切りやすい体勢で切れた。1日でやり返せたと思う」と練習の成果を実感するビッグプレーを見せると、打席では積極的にバットを振った。

 0―0の2回2死二、三塁。初球の内角直球を中前に運ぶ先制の2点打。3回2死満塁でも中前に2点打。自己最多タイの4打点に「真っすぐの空振りが多かったので、ポイントを前で練習から取り組んだ」と、こちらも練習の成果が出た。9回には遊撃内野安打で今季2度目の猛打賞。ミスを取り返した。

 ロッテに勝ち、連敗は5で止まった。ゲーム差を再び2に広げる働きに、工藤監督は「打って走って守って全てにいいプレーを見せてくれた」と称えた。優勝争いは続く。下を向いては戦えない。(川島 毅洋)

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