近大・竹谷、「4番右翼」でリーグ戦初先発 2安打2打点の活躍「食らいついて行こうと」

[ 2020年9月27日 15:04 ]

関西学生野球連盟 令和2年度秋季リーグ戦   近大3―1京大 ( 2020年9月27日    ほっと神戸 )

<近大・京大>7回1死三塁、近大・竹谷の適時打で生還する佐藤(右)(撮影・平嶋 理子)                                                          
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 重圧を力に変えた。「4番右翼」でリーグ戦初先発出場を果たした竹谷理央外野手(2年=星稜)が4打数2安打2打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

 重圧の正体は「4番」ではなかった。

 「佐藤さんの後の打順ですから。(佐藤が)四球も多いし、チャンスで回ることが多い打順」

 今リーグ戦では、3番を打つ今秋ドラフト1位候補の佐藤輝明外野手(4年=仁川学院)が勝負を避けられるケースが増えており、この日も1、2打席目は四球。竹谷には初回1死一、二塁、3回無死満塁と立て続けに好機が訪れた。

 「結果的にヒットが出なくてもいい。どんな形でも1点。食らいついて行こうと思いました」

 初回は空振り三振に倒れたが、0―1の3回はしぶとく二ゴロの間に同点とすると、2―1の7回1死三塁では右前打で貴重な追加点を叩き出す。「結果が出て良かったけど、内容は良くなかったので…」。求めるところが高いからこそ、及第点の働きにも満足感はなかった。

 星稜時代は1年夏、3年春夏の甲子園大会に出場。3年春は投手として全3試合に先発した。田中秀昌監督(63)は「佐藤の後の4、5番が大切。彼(竹谷)は場数を踏んできているので、思い切りました」と抜てきの理由を説明。大舞台での経験を負けられない一戦で発揮した形だ。

 1敗を守り、次節以降に上位の立命大、関大と対戦する。新戦力が優勝に向けて、躍動する。

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