大阪桐蔭、準決勝進出 新エース・松浦が5回1失点「真っ直ぐで押していけた」 背番号1の誇り胸に

[ 2020年9月27日 13:45 ]

令和2年度秋季近畿地区高校野球大会大阪府予選 準々決勝   大阪桐蔭15―1興国 ( 2020年9月27日    シティ信金 )

<興国・大阪桐蔭>大阪桐蔭のエース・松浦慶斗
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 大阪桐蔭の新エース・松浦慶斗(2年)が先発し、5回1失点で勝利に貢献。5試合連続コールド勝ちし、準決勝へコマを進めた。

 「今まで自分のペースに持っていけない投球が多かった。自分のペースに持って行くために最初は打たせて取って。5回に西谷先生から、最後は抑えという意識でいけと言われて、真っ直ぐでどんどん押していけた」

 最速150キロ左腕が新しいスタイルでリズムを作った。初回を3者凡退で立ち上がると、2回は1死から安打を許したが、次打者を二ゴロ併殺打に打ち取る。12―0の4回無死一、二塁からも遊ゴロ併殺打。2死三塁から中前打で1点を許したが、打たせて取るスタイルで回を重ねた。今大会はここまで4試合16イニングに登板し、3失点。絶大な安定感で勝利に貢献する。

 最速154キロ右腕の関戸康介(2年)や、18年のU15日本代表メンバーの竹中勇登(2年)、中学時代に日本代表を経験した川井泰志(1年)など好投手がそろう中で勝ち取った背番号「1」。誇りとプライドを胸に腕を振る。「1番をもらったのは素直に嬉しいですけど、この秋の大会が終わっても、背番号の取り合いになると思うので、気を抜かずにでやっていきたい」。結果と内容を示し続け、エースの座を死守していくつもりだ。

 今夏の甲子園高校野球交流試合では、東海大相模(神奈川)戦に8回から救援し、2回無安打無失点。「鵜沼選手、西川選手だったり、プロ注目の選手を抑えたのは自分の中ですごく自信になった」。2人を捕邪飛、遊ゴロに仕留めるなど完璧な投球で、勝利の瞬間にはマウンドにいた。大舞台での経験が何よりの財産となっている。

 準決勝は昨夏甲子園大会で優勝した履正社と対戦する。今夏独自代替大会では同じ準決勝で対戦し、3―9で敗れた。「負けているので、自分たちが倒さないとあかんなと思います」。総力で勝ち、まずは近畿大会出場を確定させる。 

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