巨人・松原、三塁打2本含む猛打賞大活躍も反省?「しっかりご飯食べてホームランになるように」

[ 2020年9月27日 17:46 ]

セ・リーグ   巨人5―1中日 ( 2020年9月27日    東京D )

<巨・中>投打のヒーロー松原(左)と戸郷はお立ち台で笑顔を見せる(撮影・森沢裕)
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 巨人の松原聖弥外野手(25)が三塁打2本を含む3安打1打点の活躍でチームのマジック減らしに大きく貢献した。

 「2番・右翼」で先発出場した松原は中越え二塁打で出塁した1番・吉川尚を走者に置いた初回無死二塁で左中間フェンス直撃の大きな打球を放って先制点。一度は本塁打と判定されるも審判団によるリプレー検証で三塁打となり「先頭の(吉川)尚輝がいい形で出塁してくれたので何とか次のクリーンアップに回そうと思って思い切っていったんですけど、力不足で入らなかったんで、しっかりご飯食べてホームランになるように頑張ります」と爽やかな笑みを浮かべ、スタンドの笑いも誘った。

 2―0で迎えた5回には1死から中前打で出塁し、チーム3点目のホームを踏むと、4―0で迎えた7回にはこの試合2本目の三塁打となる当たりを右中間へ放って3安打猛打賞。この回も本塁生還を果たし、俊足を生かしてチームの全5点中3点のホームを踏んだ。自身の調子を聞かれると「調子っていうのはあんまり考えてなくて、本当に1試合1試合…僕けっこう波があると思ってるんで自分の中で。1試合1試合フラットな状態に戻して挑もうっていう意識はあります」と再び爽やかな笑顔。今後に向けては「マジックも点灯して、毎試合毎試合、一日でも早く優勝(決定)に向かって僕自身貢献できるように頑張ります」と最後まですがすがしい表情だった。

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