広島・中村祐が6回2失点好投 前回ヤクルト戦で25年ぶり初回先頭から3者連続被弾、この日も先頭に被弾

[ 2020年9月27日 15:51 ]

セ・リーグ   広島―DeNA ( 2020年9月27日    マツダ )

<広・D>力投する広島先発の中村祐(撮影・奥 調)
Photo By スポニチ

 広島の中村祐太投手(25)がDeNA戦(マツダ)で今季2度目の先発登板。6回6安打2失点と好投するも打線の援護なく降板し、2018年5月1日の巨人戦(マツダ)以来2年ぶりの勝利はならなかった。

 今季初登板となった20日のヤクルト戦(神宮)ではいきなり25年ぶりプロ野球タイ記録となる初回先頭打者から3者連続本塁打を浴びると、5回途中には左足がつるアクシデントにより、4安打3失点で降板していた中村祐。

 それから中6日での登板となったこの日も梶谷に先頭打者アーチを浴びるなど初回に2点を失う不安な立ち上がりとなった。だが、その後は立ち直り、結局、失点はこの初回だけ。だが、味方打線がDeNA先発右腕・大貫に6回まで散発2安打に抑えられ、無得点と援護なし。0―2で迎えた6回に1死一塁で打順が回ると、代打・大盛を告げられ降板となった。

 中村祐の投球内容は6回で打者24人に対して97球を投げ、6安打2失点。4三振を奪い、四死球はなかった。

続きを表示

2020年9月27日のニュース