DeNA・宮崎 サイクル惜しい4安打!広島・森下攻略、5球団唯一負けなし

[ 2020年9月27日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA5―2広島 ( 2020年9月26日    マツダ )

<広・D(19)>2回、宮崎が左越えにソロを放つ
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 自らの采配についてDeNA・ラミレス監督は、試合前にこう言っていた。「決断の80%はデータ、20%はフィーリング」。今季4度目の対戦となった広島・森下攻略は、くしくもデータと感性とそして、選手の技術によるものだった。

 森下の今季の全1464球のうち、実に49・9%を直球が占めている。その直球を仕留めたのが宮崎だった。2点を追う2回、先頭で初球のボール気味の内角高め145キロを左翼席へ13号ソロ。「正直入るとは思わなかったが、うまく腕を畳んで捉えることができた」。とっさに体を回転させた技ありの一発。4回も先頭で148キロを中前打し2点を奪う逆転劇の口火を切った。森下からの2安打含む、18年9月17日の阪神戦以来2年ぶりの4安打。9回の中前打が二塁打ならサイクルという猛打だった。

 5回、オースティンも外角高めの148キロを右中間越え9号ソロ。森下の立ち上がりを見て坪井打撃コーチは「スピンが利いて、質のいい直球を投げてきている。高めのボール球に手を出して助けないために、目線を抑えて」としていたが、2人は高めを仕留めた。データをもとに、高めの球に反応した感性、一振りで仕留める技術が攻略につながった。

 森下から1試合2発したチームは初めてで、白星を献上していないのはDeNAだけ。再び勝率5割に戻した戦いに打者対投手の面白みが詰まっていた。(春川 英樹)

 ▼DeNA・浜口(6回5安打2失点で6勝目)野手の皆さんの援護もあり、チームとして勝てたのがよかった。

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