秀才軍団の長田 強豪・明石商を撃破 試合当日も研究し、頭脳フル回転

[ 2020年9月27日 05:30 ]

秋季兵庫大会準々決勝   長田4-3明石商 ( 2020年9月26日    ウインク姫路 )

長田先発・松田宰(1年)は明石商を9回7安打3失点に抑え完投。
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 県内有数の進学校である長田が強豪・明石商を破り、準決勝進出を決めた。背番号10の1年生右腕、松田宰(つかさ)が9回を7安打3失点で完投。強気な投球で攻め、「大事な試合の先発を任せてもらえたことが自信になった。明石商とやっているという幸せな気持ちで疲れもなかった」と声を弾ませた。

 平日は約3時間半の練習時間を効率的に使うため、練習中も7、8割のスピードで走って移動するという。対戦相手の映像は何度も確認し、試合当日も打者を打ち取りながら研究。「抑え方を実戦で学べた」と頭脳をフル回転させた。

 打線も明石商の7安打を上回る11安打を放ち、4犠打に盗塁など小技も効果的に用いた。16年春の選抜では21世紀枠で甲子園初出場。70年ぶりの近畿大会出場へ王手をかけ、永井伸哉監督は「強い相手だったが“相手を大きく見すぎず、自分たちの野球をしたらいい”と言っていた。今年は学校が100周年なので、あと1個勝って近畿大会を目指したい」と意気込んだ。 (田中 想乃)

 《明石商はセンバツ絶望的》1点差の惜敗で来春の選抜出場が絶望的となった。長田・松田をなかなか攻略できず、9回を7安打に抑え込まれた。来秋ドラフト候補の福本は9回2死一塁から右越え2ラン。「自分が取られた2点を返したかった」と8回途中から救援して2失点した借りを意地で返した。狭間善徳監督は「完敗です。こういう試合をモノにしなければいけない」と厳しい表情で振り返った。

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