明大・柴田 難病と闘い、プロの道開く

[ 2011年10月27日 21:51 ]

 厚生労働省指定の難病「ベーチェット病」と闘いながらプロ野球選手になる夢をかなえた。明大の柴田章が巨人から育成ドラフトで指名を受け「すごく緊張したけど、ぎりぎり選ばれてよかった」と笑顔を見せた。

 突然の激しい腹痛などの症状があり、食事や練習に制限を余儀なくされながら、140キロ台の直球を投げ込む本格派左腕。「希望や勇気を与えられる選手になりたい」と同じ病気に悩む人々へ活躍を誓った。

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2011年10月27日のニュース