重複指名も?甲子園不出場の東海大甲府・高橋に熱視線

[ 2011年10月27日 12:40 ]

甲子園出場はないものの、1位指名が予想される東海大甲府の高橋

 【ドラフト展望 高校生野手】高校生ナンバーワン野手、アマナンバーワン野手とまでも一部では評価されるのが高橋周平内野手(東海大甲府)。甲子園出場経験こそないものの、今夏に行われたアジアAAA選手権では大会5試合で20打数10安打13打点の大活躍。木製バットでも本塁打を放ち、格の違いを見せ付けた。ほぼ確実にドラフト1位で消える逸材で、重複指名もあり得る。

 そのほか強打と強肩を誇る高城俊人捕手(九州国際大付)、走守に加えパワーもついてきた松本剛内野手(帝京)、今夏の甲子園で2試合連続本塁打を放った北川倫太郎外野手(明徳義塾)らも評価が高い。

 猛打で夏を制した日大三の打線を支えたメンバーはプロ志望届を提出しないため、横尾俊建内野手、高山俊外野手らは大学に進学し4年後のプロ入りを目指す。

続きを表示

2011年10月27日のニュース