【ソフトB4位】白根尚貴 “山陰のジャイアン” ホウレンソウがパワーの源

[ 2011年10月27日 18:40 ]

開星の白根

白根尚貴(しらね・なおき)投手 投手 開星 右投右打 1メートル86 98キロ

 高校生離れした体格から「山陰のジャイアン」の呼び名を持つ豪腕。スリークォーターから今夏やや上手の位置からリリースするフォームに変え、最速149キロのストレートを投げ込む。重い球質は魅力で、スライダー、フォーク、シュートと変化球も多彩。高校通算40本塁打のパワーフルな打撃も売りで、早大に進学する夏の甲子園優勝投手、日大三・吉永から4安打を放つなど、打者転向もあり得る。

 今夏の甲子園では2回戦で日大三に打ち込まれて敗れたものの、ストレートで押しまくることはなく、フォークで三振を奪うなど、クレバーな投球ができるのも特長。上半身のパワーは並外れているが、下半身が使えていないのが難点。細かいコントロールはなく、1年生の冬に右肘遊離軟骨除去手術し、痛みが出ることもあるという心配の種も抱えており、遠投120メートルと肩もることから、打者転向もおもしろい。

 1メートル86、98キロと公表されているが、体重はゆうに100キロ超とか。巨漢はホウレンソウのたまもの。母親が必ず食卓に並べたことから好物となり、これがパワーの源だ。

 ▼楽天・星野仙一監督「あの子はおもろい。遠くに飛ばせる。投手としてもいいが、長距離砲としての可能性を感じる」

 ▼ロッテ・松本編成統括「体に力があるのが何よりの魅力。まだ粗削りだが、投打ともに高いレベルでやっていけるだけのものは持っている。育て甲斐のある選手」

 ▼中日・石井スカウト「かつての伊良部秀輝投手をほうふつさせるものがある。球の力はあるし、魅力を感じる」
 

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