CS初戦エース対決はダル優位 西武、勢い持続できるか

[ 2011年10月27日 15:24 ]

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)の日本ハム―西武は29日、札幌ドームで幕を開ける。初戦はダルビッシュと涌井の両エースが先発する。互いに認め合う同い年の2人が短期決戦の行方を左右する。

 今季の成績を見れば、ダルビッシュの優位は動かない。自己最多の18勝をマークし、防御率1・44と驚異的な数字を残した。11日の対戦では速球で押して15三振を奪い、嫌なイメージを植え付けることにも成功した。

 一方で、涌井は9勝止まりと苦しんだ。右肘痛の影響もあり、大事な試合でことごとく思うような結果を残せなかった。ライバルと投げ合うことで闘志に火が付き、いつも以上の力が発揮されることを期待したい。

 日本ハムは9月に失速し、満身創痍の状態が続いていた。好材料は6月に左足首を骨折した田中の復帰と、右足小指を骨折していた糸井が完調に戻りつつあること。本来の打線の形で、得点力アップを図る。

 西武は9月以降の日本ハム戦で5勝2敗。先発予定の西口が防御率0・53、岸は1・96と相性がいい。シーズン終盤の1カ月で猛烈に追い上げたチームは、トーナメントのような戦いを続けて3位に食い込んだ。培った自信を手に、CSでも勢いを持続できるか。

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