三四郎・小宮 「アメトーーク」で起きた天津・向への辛らつ発言の真相語る

[ 2022年10月16日 20:47 ]

「三四郎」の小宮浩信
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 お笑いコンビ「三四郎」の小宮浩信(39)と「天津」向清太朗(42)が16日放送のTBSラジオ「川島明のねごと」(日曜後7・00)に出演。ネット上を騒がせた「アメトーーク」での暴言事件について徹底討論した。

 事件が起きたのは8月25日放送のテレビ朝日「アメトーーク!」。2人は「すぐナメられちゃう芸人」に出演した。コーナーの終盤に「ナメられちゃう芸人」の中で「一番ナメられている芸人」を決めることになり、向がほぼ満場一致で選ばれた。ここで小宮は向を選んだ理由を「言葉にワクワクしない」「テンプレ芸人」など一方的にこき下ろした。あまりの辛らつな発言の数々に放送後ネット上は炎上。うまくリアクションできなかった向の株は下がり、小宮はアニメファンからの批判にさらされた。

 この日の放送では事件の真相について徹底討論。小宮は発言の真意について「追い詰め続けたら、いつも見たことがない向さんが出るかなと思って」と弁明。反論に「テンプレ」と繰り返し、冷静な向から新しい笑いを生み出そうとしていたことを明かした。一方、向は「僕の技術不足だった」と反省した。

 しかし、向は小宮の口から悪口がすらすら出てきたことについても言及。「こんな言葉は想像じゃ出てこない。(普段から)思っているやん」と問い詰めた。それに対し小宮は「即興で出たとかじゃなくて、アンケートの時点で考えて出た」と発言の経緯を説明した。その後2人はお互いに謝罪し、2人きりでコーナーを進行するなど和解。過去の遺恨を水に流した。そして、番組の最後に小宮から「アメトーークでリベンジしたいですね」という発言も飛び出し、友情の握手で番組を締めた。

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2022年10月16日のニュース