船越英一郎 “2時間ドラマの帝王”は崖が好き?「日本中の崖を知ってるみたいな都市伝説も」オススメは

[ 2022年10月16日 12:34 ]

船越英一郎
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 俳優の船越英一郎(62)が15日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)にゲスト出演。お気に入りの崖を明かした。

 デビューして40年となる船越は、民放キー局全てで主演ドラマシリーズを持ち、“2時間ドラマの帝王”の異名を持つ。キャラクターは全て違うため、MCの「極楽とんぼ」加藤浩次が「わけ分かんなくなりません?」と尋ねると、「同時期に撮ったりもしますし、このほかに連ドラシリーズもありましたし、映画もやってましたから、そうなると自分が朝起きてどこに行くか分からない。俺、どこにいるんだろう?って」と驚きの体験を語った。

 加藤がさらに「間違ったことないですか?現場のスタッフが“あれ、きょうキャラ違くない?テンション高いよ?”って」と聞くと、船越は「ちゃんと現場に行くでしょ、そうするといつものスタッフがそこにいてくれて、でこうやってコスチュームを着ると。自分では意識もなくちゃんとその役になれる。だから、皆さんのおかげなんですよ」と語った。

 「サバンナ」の高橋茂雄は「2時間ドラマってこんだけいっぱいあるけど、何でラストシーンあんだけ崖のシーンが多いんですか」と質問。船越は「僕は皆さんが思ってらっしゃるほど毎回崖に行ってるわけじゃないんですよ。パブリックイメージなんですよ」と強調した。「“日本中の崖を知ってる”みたいな都市伝説もありますからね」と続けると、加藤は「いやいや、日本の全部の崖見て選んでるって聞いてます」とツッコんで笑わせた。船越は「そんなに言ったらまた一人歩きする」と苦笑した。

 加藤から「体感で船越さん、崖何回行ってますか、ロケで」と聞かれると、船越は「いやいやもう本当にそんな、100回は行ってないと思いますよ」と回答。お気に入りの崖を聞かれると、「そりゃ、代表的なのは(福井県の)東尋坊とか。いろんな大自然があんまりお芝居しなくてもいろんなこと語ってくれるんでね、素晴らしい場所ですよね」と語った。

 また、「でも予算が縮小になったりすると、近所に行くことも増えてきて。今ね、私の一番のおススメは千葉の銚子にある、屏風ケ浦ってとこなんですけれども。ここは素晴らしいですね。日帰りで行くところです」と力説した。加藤が「車で行けないとダメでしょう。2時間ドラマって大体車でブワーっと入って行きませんか?」と問うと、「この屏風ケ浦がまさにそうです。崖の寸前まで車でグワーって入れます。パッと降りて“待て!”って言えるんです」とうれしそうに話した。

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2022年10月16日のニュース