富田靖子「歌が凄く上手で踊りも上手で」 39年前「福岡代表」だったもう1人がその後、有名タレントに

[ 2022年10月16日 16:26 ]

富田靖子
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 女優の富田靖子(53)が16日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)にゲスト出演。デビュー当時の秘話を明かした。

 この日は番組MCを務めるお笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑(36)、俳優の高橋克実(61)と3人で埼玉県所沢市を街ブラ。その中でデビューのきっかけを尋ねられた。

 富田は中学3年生だった14歳の時に受けた映画「アイコ十六歳」(1983年)の全国オーディションで約12万7000人の中から主役に選ばれ、鮮烈デビュー。当時は“オーディション・ブーム”で薬師丸ひろ子(58)、原田知世(54)ら現在も活躍する女優たちがオーディションを経てデビューしている。それを見てあこがれはあったものの、親が厳しかったことからなかなか言い出せない時に友人から「アイコ十六歳」のオーディションに誘われたという。

 当時の募集キャッチコピーは「君、夏休みに映画に出てみないか!!」。富田は「夏休みだけ。受かる受からないはさておき、何かあっても親を説得できるだろうなって…。生半可なことを考えてオーディションに…」と穏やかな表情で当時を振り返った。

 そして、「その時の福岡代表が私と森口博子ちゃんで…」と同学年である森口博子(54)の名前を出すと、澤部は「森口さんもやっぱスゲーな!」と思わず声をあげた。「彼女は歌のほうに。歌が凄く上手で踊りも上手で。後に、2年か3年後ぐらいにデビューされて」と富田。さらに「で、松下由樹さんが同じ映画でデビューして…」とこちらも同学年の松下由樹(54)の名前を挙げ「中3コンビは今に至る」と感慨深そうに話していた。

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2022年10月16日のニュース