ストイックすぎる女優・趣里「まだまだこんなもんじゃない！って思っちゃう」「休めよ！って感じ」

趣里（2015年撮影）
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　女優の趣里（32）が16日、フジテレビ「ボクらの時代」（日曜前7・00）に出演。役者業で思うことを明かす場面があった。

　この日は出演映画「もっと超越した所へ。」の劇作家・演出家の根本宗子（33）、主演の女優の前田敦子（31）と鼎談。プライベートでもそれぞれ親交が深いという3人。

　多くの注目作に出演している趣里だが、2人によると、ずっと仕事のことを考えているそうで、趣里も「まだまだこんなもんじゃない！って思っちゃう。まだ行けるはずだ、こんなんじゃダメだって（思ってしまう）」と告白。前田から「仕事以外何もしていないもんね」との指摘を受けるも、趣里は「もうちょっと肩の力を抜いてもいいとはわかってるんだけど、ストックにストイックにじゃないけど。（家でも）ずっとやってる。何かを見ながら置いているとか、頭のどこかでずっと考えている。とりあえず、台本をそばに置いているよね。休めよ！って感じ」と苦笑した。

　それでも、息抜きは「おいしいものを食べる」と笑顔。ただ、前田とともに飲酒はしないそうで、前田も「お酒飲める人って理にかなってる。“もう今日はいいや！”って自分の行動を起こしてなれる。私たちはそうじゃないから、どこでできるの？って」。趣里も「その気持ちとかをお芝居に変換できているから、役に乗せてあげてるというか、その役の辛さも理解できたりはあるけど、仕事とプライベートは分けたい」と嘆き。根本が「プライベートとか別にどうでもいいや！って思っていた」と明かすと、趣里も「思ってました」と笑った。