是枝監督 公開日が重なりライバル視してくるムロツヨシに思わず笑み「すみません、当てました」

[ 2022年6月27日 19:16 ]

是枝裕和監督(左)と韓国人俳優ソン・ガンホ
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 是枝裕和監督(60)が27日、フジテレビ系「めざましテレビ」に生出演。自身が監督し、主演のソン・ガンホが第75回カンヌ映画祭最優秀男優賞に輝いた韓国映画「ベイビー・ブローカー」をPRした。

 ソンとともに、スタジオでインタビューに応じた是枝氏。その後、同じ6月24日に公開されたムロツヨシ主演映画「神様は見返りを求める」(監督吉田恵輔)の初日舞台あいさつのニュースも見守った。

 これまで、ムロは語呂合わせで「6月24日はムロツヨシの日」と主張してきた。舞台あいさつでは、日本記念日協会から正式に記念日として認められたとして登録証が手渡されるサプライズがあり、ムロツヨシの日に公開されたことを喜んだ。さらには「ベイビー・ブローカーもきょう初日?」と、公開日が重なった“強敵”を意識。「当ててきた?あっちもムロツヨシの日にしたってことね」とライバル視したが、吉田監督が「向こうは意識してないです」とツッコミを入れ、会場が沸いた。

 映像を見ながら思わず笑みをもらした是枝監督。ひと言求められると、「すみません、ムロさんに当てました」と気を利かせて乗り、笑わせていた。

 「ベイビー・ブローカー」は、育てることができない子供を親が匿名で置いていく「赤ちゃんポスト」から、赤ちゃんを連れ去った2人の男と実の母親が養父母を探す旅を描く。

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2022年6月27日のニュース