藤井貴彦アナ 参院選の争点にエネルギー対策も「投票行動の一つの指標に」

[ 2022年6月27日 18:07 ]

日本テレビの藤井貴彦アナウンサー
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 日本テレビ藤井貴彦アナウンサー(50)が27日、キャスターを務める同局系「news every.」(月~金曜後3・50)に生出演し、参院選の争点について私見を語った。

 東京電力の管内でこの日、初の電力供給ひっ迫注意報を発令されたことを受け、番組でも節電対策を特集。藤井アナは「最近、新型コロナウイルス対策で、会議室のドアを開けっ放しにしてるんですよ。見てみたら誰も使ってないから、勝手に電気を消しておきました」と、自身の節電の心掛けを明かした。

 プレゼンターの近野宏明解説委員は、家庭での無理のない節電策として、リビングなどの照明の明るさを下げたり、冷蔵庫の温度設定を強から中に変えることが効果的と紹介。さらにテレビも省エネモードにしたり、画面の輝度を下げる、見ていない時は消す、といった対策を示した。

 すると、藤井アナは「節電されている方は今、このテレビを見ていらっしゃらないと思いますので」と、近野氏にドヤ顔で指摘。スタッフから笑いが漏れる中、近野氏は「えぇ…見て欲しい。見て欲しいけど、(電気の)節約もしよう」と動揺しながら答えた。

 藤井アナはジョークで場を和ませつつも、「地球規模で厳しい気候になっていくので、節電だけでは対応できなくなっていると思います。ウクライナ侵攻などを受け、世界的なエネルギー問題というものがあります」とまじめに指摘。「そういったことを今度の参院選の投票行動の一つの指標にして、反映させて、“自分はこの人に投票する”というのがあってもいいんじゃないかなと思います」と、参院選への投票を視聴者に呼びかけていた。

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