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藤井王位、豊島九段との7番勝負開幕前日会見「対局者で戻れてうれしい」 犬山対局はプロデビュー前に見学

[ 2022年6月27日 21:06 ]

王位戦第1局の検分に臨んだ藤井聡太王位(日本将棋連盟提供)
Photo By 提供写真

 藤井聡太王位(19)=王将、竜王、叡王、棋聖含めて5冠=が挑戦者に豊島将之九段(32)を迎える第63期王位戦7番勝負第1局は28日、愛知県犬山市で開幕する。27日は対局場検分と記者会見があり、3連覇を目指す藤井は同市での王位戦第1局を見学に訪れた、まだプロデビュー前の第57期を回想。「そういった舞台に対局者として戻ってこられて、うれしく思います」と喜びを語った。

 その第57期は当時の羽生善治王位に木村一基九段が挑戦。第1局は木村が制したが、7番勝負は羽生が4勝3敗で6連覇した。「機会がそれまでなかった。トップ棋士の戦いを間近で見られて勉強になった」。当時中学2年生で、14歳の誕生日直前。第3局前日の7月19日に20歳の誕生日を迎える藤井は、6年の歩みに思いをはせると共に「20代は大切な時期。引き続き、しっかり取り組んでいきたい」と一足早く20代の誓いを語った。

 一方の豊島は昨年度、王位戦、竜王戦、叡王戦で屈した藤井と7カ月ぶりにタイトル戦で相対する。「もう少し時間がかかると思っていた。(成果を)盤上で出していきたい」と意気込んだ。

 藤井が瀬戸市で豊島は一宮市出身。犬山市での第1局から始まる愛知県対決に、「犬山には子供の頃、何度か来ていて、懐かしく思っている。(地元対局は)うれしいし、盛り上がってもらえたら」と自らも指し手で期待に応える決意を明かした。

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