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赤江珠緒アナ 生放送で涙…亡き小田嶋隆さんへ思い「右や左でなく、上と下に対し常に中立な方だった」

[ 2022年6月27日 13:48 ]

フリーアナウンサーの赤江珠緒
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 フリーアナウンサー、赤江珠緒(47)が27日、TBSラジオ「赤江珠緒 たまむすび」(月~木曜後1・00)に生出演し、24日に65歳で亡くなったコラムニストの小田嶋隆さんを追悼した。

 赤江は、同番組1年目から長く番組をともに作り上げた小田嶋さんの訃報を受け「私の良くないところが、親しくなればなるほどその人の偉大さを忘れてしまって気さくに付き合ってしまうという…そういうところが多々あるんですけど、小田嶋さんもそうだったなあ」と回顧。「お亡くなりになったことで、改めて『災間の唄』という武田砂鉄さんと書かれた本を読み直して、本当に凄い人だったんだと。ただただ、気さくなおじさんとしてお付き合いをさせていただいていたのが…本当に凄い人だった」と故人を偲んだ。

 反権力の立場で世相を斬る論客として知られた小田嶋さん。赤江アナは「私もアナウンサーとして報道に関わっていた時期があるんですけど、“中立であれ”と言われることがあるんです。報道として公正な、中立の立場でと言われることがあるんですけど、右も左も分け隔てなく意見を聞く、ということではなく、私は“中立の立場”というのはそういうことではないと個人的には思っている」と私見を明かし「本当に大事にしないといけない中立というのは、右と左という言葉に対抗して言葉を使ってしまいますけど、“上と下に対して中立である”ということが大事だと思うんです」と中立への思いを吐露。

 その上で「上と下、という言葉を使うのもよくないと思いますが、すごく権力を持っている人、お金持ちの人、有名人に対して、そうでない人。上と下の中立を守るのは凄く困難で、難しいことだと思うんです。右と左の真ん中にいて何も言わないということに比べて、上と下に対して常に中立な気持ちでいるということの方がはっきり言って一番難しいこと。それをされていたのが小田嶋さんだったなあと思って。誰に対しても態度が変わらなかった」と振り返った。

 「私のような20歳くらい年下の者にも、私よりも若手なスタッフに対しても偉ぶるところが一切なくて。いつも小学生の男の子ですかみたいなだらしなさもありながら、お茶目で、知識だったり教養をなんとなく教えてくださって。いつお会いしても愉快な方だった」と偲び「コロナ前は番組の飲み会も結構多くて、その飲み会の出席率ナンバーワンだったんじゃないかくらいだったんです。普段無用な飲み会なんてダメですよ、なんて言っていたんですが、たまむすびの飲み会にはいつも顔を出してくださって、我々のたわいもない飲み会に付き合ってくださって。ニコニコしながら…それが私にとっての小田嶋さんでした」と思いを打ち明けた。

 小田嶋さんの病状については本人の意向で番組では公表しなかったというが、赤江アナは「小田嶋さんが辛いのであればいつでも降板してもらって構わないと。でも我々からは申し訳ないけど出来るところまで小田嶋さんにやっていただきたいとお伝えしていた」と明かし、声を詰まらせ沈黙。間を空けて「ダメだってなったらお伝えくださいと言っていたら…」と再び声を詰まらせ「すみません」と声を震わせた。

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