ムネリン 大谷出場試合の乱闘、審判の動きに「止めに入らない。誰が何を言ったか、殴ったかを…」

[ 2022年6月27日 14:03 ]

川崎宗則
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 ルートインBCリーグ栃木の川崎宗則内野手(41)が27日、TBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。26日(27日)に米アナハイムで行われた、エンゼルス―マリナーズ戦での乱闘について“解説”した。

 2回、エンゼルスの先発ワンツの初球が死球となり、当てられたマリナーズの先頭打者ウインカーが激怒。三塁側のエ軍ベンチに向かって突進し、それがきっかけで両軍大乱闘となった。エ軍の大谷も騒ぎを収めようと、乱闘に加わろうとするマ軍の選手を懸命に制止。乱闘は簡単に収まらず、数分続き、試合は約17分中断した。メジャー初先発だったワンツ、乱闘の口火を切ったウインカーをはじめ、両軍の監督(エンゼルスは代行監督)ら計8人が退場処分となった。この乱闘劇には伏線があり、25日にはエンゼルスのトラウトがマリナーズの投手から頭部付近に危険球を投げられ、この日も初回にワンツがロドリゲスの背中付近に危険球を投げ、審判団に警告を受けていた。

 乱闘のVTRを見て、MCの恵俊彰が「審判の人たちは(乱闘の)輪に入らず」と言うと、川崎は「審判は止めに入らないです。誰が何を言ったか、そして誰が殴ったか、ジャッジしてるんです。それによって退場にする選手、罰金を取る選手、暴言も駄目なんですよ。言葉も駄目」と説明。そして「なので僕みたいな日本人は超有利です。ばか野郎って言っても分かんないです。だから僕は罰金取られなかったんです。ばか野郎って言いましたけど」と明かしていた。

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2022年6月27日のニュース