テレ朝は電力2割削減、日テレ&TBSはクールビズ…電力ひっ迫で各局の対応は?

[ 2022年6月27日 17:09 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
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 東京電力の管内で27日、初の電力供給ひっ迫注意報を発令されたことを受け、テレビ各局が節電対策を行った。経産省は電力使用のピークを夕方ごろと予測しており、夕方にニュース番組を伝えた各局の対応をまとめた。

 テレビ朝日系「スーパーJチャンネル」(月~金曜後4・45)では、松尾由美子アナウンサーが「東京電力管内で電力のひっ迫注意報が出され、節電が呼びかけられています。『スーパーJチャンネル』ではスタジオの照明や電飾をおよそ2割、削減してお届けします」と説明。この日から出演者のクールビズを始めたことも明かし、小松靖アナはノーネクタイで出演した。また画面には直近の電力使用率を表示した。

 フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)では、加藤綾子アナが「電力需給のひっ迫にともない、スタジオの照明を抑えてお送りします」と説明した。またNHK「ニュースLIVE!ゆう5時」(月~木曜後5・00)でも、スタジオ内の照明を落として放送。梅雨明けや電力ひっ迫のニュースを冒頭で伝え、注意を呼びかけた。

 TBS系「Nスタ」(月~金曜後3・49)では、普段はスーツにネクタイ姿の井上貴博アナが腕をまくったストライプのシャツに、カジュアルなパンツ姿。2台あるモニターも1台を消灯したほか、セットの照明を落とした。

 日本テレビ系「news every.」(月~金曜後3・50)でもセットの照明を抑え、藤井貴彦アナがネクタイを外して出演した。

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2022年6月27日のニュース