【鎌倉殿の13人 第25話トレンド】時房・瀬戸康史→グレーテルのかまど「ヘンゼル」に転生?丸餅失敗

[ 2022年6月27日 10:00 ]

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第25話。自分の作った餅が…焦る北条時連(のちの時房・瀬戸康史)(C)NHK
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 俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は26日、第25話がオンエアされた。放送終了後、ツイッターのトレンドに入った関連ワードを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 稀代の喜劇作家・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 第25話は「天が望んだ男」。身に降りかかる不幸が続き、不安にさいなまれる源頼朝(大泉洋)は阿野全成(新納慎也)に過剰に助言を求めた。一方、頼朝の嫡男・源頼家(金子大地)と比企能員(佐藤二朗)の娘・せつ(山谷花純)の間に長男・一幡が誕生。比企の台頭を危惧するりく(宮沢りえ)は夫・北条時政(坂東彌十郎)を焚きつけ…という展開。

 武蔵の豪族・稲毛重成(村上誠基)が妻に迎えた時政の四女・あき(尾碕真花)が3年前に病死。建久9年(1198年)12月27日、重成が追善の橋を架けた相模川で供養が営まれた。

 頼朝は全成の助言に従って凶兆を避け、縁起を担いで「方違え」をして参列。途中、和田義盛(横田栄司)の別邸に立ち寄り、巴御前(秋元才加)と面会。木曽義仲(青木崇高)討ちを詫びた。

 北条家仏事の恒例行事の丸餅作り。頼朝は喉に餅を詰まらせたものの、吐き出して九死に一生を得た。それは、不器用な北条時連(のちの時房・瀬戸康史)が作ったものだった。命拾いした頼朝は北条義時(小栗)と政子(小池栄子)に「わが源氏は帝をお守りし、武家の棟梁として、この先、百年も二百年も続いていかねばならん。その足掛かりを、頼家がつくる。小四郎、おまえは常に側にいて、頼家を支えてやってくれ。政子、これからは鎌倉殿の母として、頼家を見守ってやってほしい」と託し、自らは「大御所」になると宣言した。

 政子が立ち去ると、義時と2人きり。「小四郎、わしはようやく分かった。人の命は定められたもの。抗ってどうする。甘んじて受け入れようではないか。受け入れた上で、好きに生きる。神仏にすがって、怯えて過ごすのは時の無駄じゃ。神や仏には、聞かせられぬ話だがのう」――。

 頼朝は北条一門の酒宴に加わらず、一足先に鎌倉御所へ。馬上の人となった。林道。安達盛長(野添義弘)が手綱を引く中、頼朝は突然、右手に痺れを覚え、馬から落ちた。

 「#鎌倉殿の13人」がオンエア中から10週連続の世界1位。

 「嫡男の証」「女子(おなご)好き」は、源氏の血筋を引く娘・つつじ(北香那)を妻に迎えたいと頼家が言い出した時の頼朝の「女子好きは我が嫡男の証しだ。頼もしいぞ」から。

 「ヘンゼル」は、Eテレのスイーツ紹介番組「グレーテルのかまど」(月曜後10・00)のホスト兼パティシエ「15代ヘンゼル(瀬戸)」。SNS上には「餅、丸めるの、めっちゃ下手やんヘンゼル」「この時の反省から精進を重ね、五郎は見事15代目ヘンゼルとなったのであった」「次回の『グレーテルのかまど』は『源頼朝が喉に詰まらせた餅』」などの声が続出。反響を呼んだ。

 ■日本のトレンド(6月26日午後9時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人
 (11)嫡男の証
 (14)女子好き
 (33)おなご好き
 (37)頼朝の死
 (38)ヘンゼル
 (40)頼朝さん
 (48)大泉頼朝

 ■日本のトレンド(6月26日午後10時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人
 (33)嫡男の証
 (49)大泉さん

 ■世界のトレンド(6月26日午後9時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人
 (17)嫡男の証
 (22)女子好き

 ■世界のトレンド(6月26日午後10時)(50位以内)
 (1)#鎌倉殿の13人
 (44)嫡男の証

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