東国原英夫 電力ひっ迫で政府の早急議論を訴え「来年も再来年も続くんですよ?」

[ 2022年6月27日 14:53 ]

東国原英夫
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 元衆院議員でタレントの東国原英夫(64)が27日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」(月~金曜後3・55)に生出演し、電力のひっ迫について私見を語った。

 東京電力の管内ではこの日、初の電力供給ひっ迫注意報が発令された。経産省によると、夕方の時間帯が厳しい状況という。東国原は「電気がひっ迫するとか言うけど、日本は産業電気が多い。一般の家庭ばっかりに警告していて、産業(電気)はどうするんだと。病院なんかは絶対に節電できませんから」と苦言を呈した。

 さらに、「何を言いたいかというかというと、電気がひっ迫しないような電源構成なり、政府は責任を持ってきちっとやるべきなんじゃないかと、僕はずっと言っているんですけどね」といらいらを口にした。

 信州大学特任教授の山口真由氏は、突発的な電力の不足の場合は原発を急に稼働できず、その場合は火力発電での対応になるとし、ドイツなどの例を挙げて説明した。

 すると東国原は「原発がすぐ動かせないのは分かるんですよ。でも、電力のひっ迫は来年も再来年も続くんですよ?だから今から議論しなきゃいけないんじゃないか?」と、政府に早急な議論の必要性を訴えた。さらに「火力発電は老朽化しかないんですよ。老朽化発電しか。そこを回すんですか?怖くないですか?」とさらなる問題点を挙げた。

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