千原ジュニア ワリエワ問題に「15歳の年齢で守るべきというならば、すぐに出場を取り消しては」

[ 2022年2月16日 16:23 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(47)が16日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。北京五輪のフィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)が15日に行われ、昨年12月のドーピング違反が判明しながら個人種目出場が認められたカミラ・ワリエワ(ROC)が82・16点で首位発進したことに言及した。

 ワリエワは、冒頭の両手を上げたトリプルアクセルはステップアウトしたが、続く3回転フリップを着氷すると、後半に高難度の3回転ルッツ―3回転トーループを決め、ステップとスピンでも魅了した。前日14日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)が資格停止処分の解除は妥当と裁定。ロシア紙プラウダは、禁止薬物トリメタジジンが検出された違反について、祖父の薬が誤って体内に入ったと弁護士らがCASに主張したと報道。心臓疾患を抱える祖父が薬を服用する際に使用したグラスでワリエワが水を飲んだ可能性があるという。

 ジュニアは「15歳の年齢で、ということで守るべきということならば、すぐに出場を取り消しては。これでもしメダル獲って授与式なくなって、いやいや私たち2人は関係ないがな、みたいなことで、さらにこれが引っ張られるよりは出場を取り消すという、皆さんに与えられたルールに則ってということが一番、15歳の少女を守ることになるんじゃないかなと思います」と自身の考えを述べた。そして「これ、もしホンマにおじいちゃんのコップで飲んで出たってなったら、トップアスリートの孫にごめーんって、逆にじいちゃん、心臓止まってまうでみたいなこと思ってしまいますねえ。そんなことが錠剤であんのかなあって」と首を傾げていた。

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2022年2月16日のニュース