おぎやはぎ小木、味覚&嗅覚回復を報告 カレー食べて「感動しましたね」

[ 2022年2月16日 16:03 ]

「おぎやはぎ」の小木博明
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 お笑いコンビ「おぎやはぎ」の小木博明(50)が16日、フジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演し、新型コロナウイルスの療養明けの回復具合について語った。

 小木は1月29日に発熱し、30日にPCR検査を受けた結果、陽性の判定。療養を経て今月9日に仕事復帰した。相方の矢作兼はPCR検査で陰性だったものの、濃厚接触者となって自宅で隔離生活を送っていた。

 番組では、職場復帰に陰性証明の書類を求める企業が多く、それが医療ひっ迫につながっている現状を特集した。小木は書類こそ求められなかったというが、代わりにこんな出来事も。「周りが不安だったのか、復帰明けにここ(バイキングMORE)だったんだけど、楽屋に行った時にスタッフが…スタイリストさんなんですけど、俺が入ったとたんに窓開けて、ドア開けて、ドア前に立って。完全にコロナ差別された」とジョークまじりに語った。

 その様子を矢作も見ていたようで、「せきするたびに『違うよ?今のは乾燥のせきだからね』って(説明していた)」と、肩身の狭い思いをする小木の様子を明かしていた。

 小木は味覚と嗅覚の異常もあったが、現在は正常に戻ったという。カンニング竹山から「においとアレ(味覚)、戻ったの?」と問われると、「においね、4日ほど前に戻った。結局戻っちゃって、寂しいですよ」と答えた。後遺症を感じながらも前向きに生活しようと考えていたそうで、MCの坂上忍は「小木君みたいに、味覚、嗅覚がないのを楽しもうっていう発想って、結構刺激的だったんだけどね。発想の転換というか。落ち込みがちになっちゃうから」と驚いていた。

 小木の味覚、嗅覚は何の前触れもなく回復したという。「突然、戻ります」と話し、「マッサマンカレーを食べたら急に戻って。あのカレーで、においする。味もするじゃん?みたいな。感動しましたね」と本音を口にしていた。

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2022年2月16日のニュース