「鎌倉殿の13人」“義時”小栗旬の美貌の妻“姫の前”比奈は堀田真由!大河初出演「光栄」権威無双の女房

[ 2022年2月16日 15:00 ]

NHK「鎌倉殿の13人」で比奈(姫の前)役を演じ、大河ドラマデビューを果たす堀田真由
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 女優の堀田真由(23)が放送中のNHK「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)で大河ドラマ初出演を果たすことが16日、番組公式ツイッターで発表された。主人公・北条義時(小栗)の正室・比奈(ひな)(姫の前)役を演じる。

 この日午前、音声コメントとシルエットを先行公開。20年11月16日から5日連続の第1次出演者発表、21年4月15日の第2次出演者発表(新垣結衣、佐藤浩市、西田敏行)時の三谷氏による“似顔絵予告”に続く異色の発表スタイルとなった。

 ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 「姫の前」として知られる比奈は義時の正室。権力闘争を繰り広げる北条と比企の間を懸命につなぐ。

 堀田は脚本の三谷幸喜さんとお仕事をご一緒させていただくのは今回で2回目。チーフ演出の吉田照幸さんとは3回目になります。このお二方とまたお仕事できること、とても光栄に感じております」と喜び。役柄については「比奈は比企一族の娘で、北条義時の正室です。当時、『権威無双の女房』と呼ばれていて、大変な美貌の持ち主だったといわれています。『鎌倉殿の13人』に登場する比奈は、コロコロと表情が変わる魅力的な人物になっています」とした。

 「そんな比奈という人物を演じることになり、私自身、日々気を引き締めながら撮影に臨んでおります。私自身もいち視聴者として作品を楽しみに見ているのですが、殺伐とした時代でありながらも、三谷さんの描かれるコミカルな時代がとても温かく、私自身も『鎌倉殿の13人』のキャストの一人になれること、とてもうれしく思います」と意気込んでいる。

 三谷氏が脚本を手掛けた21年3月放送のフジテレビ「死との約束」、吉田監督が演出を手掛けた16年11月放送のBSプレミアム「獄門島」、20年前期の連続テレビ小説「エール」に出演している。

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2022年2月16日のニュース