「鎌倉殿の13人」主人公・義時の長男・北条泰時役は誰?小栗旬と初共演 声のみ公開の異色発表

[ 2022年2月16日 10:05 ]

小栗旬が主演を務める大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のメーンビジュアル(C)NHK
Photo By 提供写真

 俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)の番組公式ツイッターが16日に更新され、主人公・北条義時(小栗)の長男・北条泰時役を演じるキャストの音声コメントが公開された。「日本史上屈指の名宰相」を誰が演じるのか、注目される。前日15日に「0216」「第五次出演者発表」と予告されていた。

 「皆さま、こんにちは。この度『鎌倉殿の13人』で北条泰時を演じることになりました。今回、僕は大河ドラマ初出演になります。北条泰時、義時の息子として、いろんなものを、もちろん現場でもそうだし、歴史の中の泰時という人物をすごく丁寧に自分の中で温めながら、皆さんに楽しく見てもらえるような泰時として演じたいと思っています。大河ドラマは僕の中ですごく大きな核があるドラマだと思っていますので、『鎌倉殿の13人』の登場人物の一人として、丁寧に丁寧に演じていきたいと思います」と意気込み。

 小栗との共演については「先輩としていろいろなところをマネしたりとか、盗むっていう言い方が合っているか分からないんですけど、今回、僕は小栗さんとご一緒すること自体初めてなので、役柄の中で息子としてもいろいろなものをちょっとマネてみたり、盗んでみたり。本当の父と子じゃないですか。だから、それを現場でも感じながらお芝居できるといいなと思いますね」と心待ちにしている。

 ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 北条泰時は義時の最愛の息子。鎌倉幕府第3代執権。「御成敗式目」を制定した。

 20年11月16日から5日連続の第1次出演者発表、21年4月15日の第2次出演者発表(新垣結衣、佐藤浩市、西田敏行)時の三谷氏による“似顔絵予告”に続く異色の発表スタイルとなった。

続きを表示

2022年2月16日のニュース