加藤綾子 ワリエワ問題で私見 自己管理の甘さに「厳しい世界でやっているのに、なぜ彼女が」

[ 2022年2月16日 18:36 ]

フリーアナウンサーの加藤綾子
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 フリーアナウンサー加藤綾子(36)が16日、キャスターを務めるフジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)に生出演し、15日に行われた北京五輪女子シングルのショートプログラム(SP)で首位発進したカミラ・ワリエワ(ROC)についてコメントした。

 ワリエワは昨年12月のドーピング検査で、心肺機能を高めて有酸素運動を助ける禁止薬物「トリメタジジン」が検出され、いったんは暫定的な出場停止処分が科されたが、ワリエワ側の異議申し立てで処分が解除に。その後、紆余曲折を経て、競技への出場が認められていた。薬物検出についてワリエワ側の弁護士は、同薬物の成分を持つ薬を飲んだワリエワの祖父と同じグラスを使ったことが要因としている。

 加藤は「15歳だし…と思っていた部分もあった」と話しつつも、「ただアスリートの方々の声などを聞いてみると、フェアに戦うには、自分の口にする物は自分の責任で判断しなければいけないと(言う人もいる)。それくらい徹底して気を付けているわけですよね」と、アスリートの徹底した自己管理について言及。「それだけ厳しい世界でやっているのに、なぜ彼女が口にしたのか?口にせざるを得なかったのか?理由を聞いてもまだ疑問が残ります」と釈然としない様子だった。

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2022年2月16日のニュース