「鎌倉殿の13人」瀬戸康史 7年ぶり大河!義時の弟・北条時房役 初回登場済み?「抱かれていたのが僕」

[ 2022年2月16日 14:00 ]

NHK「鎌倉殿の13人」で北条時房役を演じ、7年ぶりの大河ドラマ出演を果たす瀬戸康史
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 俳優の瀬戸康史(33)が放送中のNHK「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)で7年ぶりの大河ドラマ出演を果たすことが16日、番組公式ツイッターで発表された。主人公・北条義時(小栗旬)の異母弟・北条時房役を演じる。瀬戸の大河出演は11年「江~姫たちの戦国~」、15年「花燃ゆ」に続き、3作目。

 この日午前、音声コメントとシルエットを先行公開。20年11月16日から5日連続の第1次出演者発表、21年4月15日の第2次出演者発表(新垣結衣、佐藤浩市、西田敏行)時の三谷氏による“似顔絵予告”に続く異色の発表スタイルとなった。

 ヒットメーカーの三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。

 北条時房は義時の弟。末っ子ながら、やがて義時も政子(小池栄子)も頼る大政治家になる。

 瀬戸は「今回、小栗旬さん演じる北条義時の弟ということで、もうその時点でものすごく楽しみであるというところがあって、役が決まった時は本当にうれしかったです。三谷幸喜さんとは映像では初めてになるでしょうか。舞台では何度もご一緒させていただきました。僕が演じる時房は、本当にチャーミングな人物ですね。最初こそちょっとホワッとしていて『この子、大丈夫かな?』と思うところもあるんですが、のちのち、どんどん時代に揉まれていって成長していく姿を皆さんに楽しんでいただければ、うれしいです」と喜び。

 三谷氏作・演出の舞台は20年「23階の笑い」、21年「日本の歴史」に出演している。

 3回目の大河となるが、今作については「今までの大河ドラマとは違った感じがするというか、いい意味で今っぽい感じがして、スッと入り込めると感じました。そして、もう本当に、画面の中で暴れ回るいろいろな人たちを見るのが毎回楽しみです。時房は父・時政(坂東彌十郎)のあのちょっと抜けた感じを受け継いでいるのかなとか思ったりもします(笑)」と印象。

 「僕(時房)の小さい頃が第1回だったのかな?その回の後ろの方で抱かれていたのが僕でございます」とスペシャルヒントも出していた。

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2022年2月16日のニュース